通勤途中坂の歩道を歩いていて、ある自転車と行き交います。
それは、普通の光景です。
20メートル進み、目的地で様子を見ていると、
「先生」 「????」
誰のことですか! 今自転車で行き会った子が、自転車を押して上がってきます。
「先生」 「あーあー 」 名前が出ません。
「よう覚えていてくれたな!」 「先生は忘れることが出来ない!」(泣けてきました。 ありがとう)
「今どうしている。」
「今バイトやっていて、接骨の免許を取得しようとしている。」
「体がごついからいいかも、頑張っているか!」、「俺、頭が悪いから、なかなか覚えられへん、どなんしたらいい。」
「自分の覚え方があるから、来り返しやることだ!」
10年ほど前、前任校で卒業した子で
私が直接教えることは無かったのですが、
その兄は教えましたが、その子は ローカで合う度に
嫌がる彼を抱きかかえ
「大きくなったか! お父ちゃんを大事にしろや」を繰り返していました。
そのぐらい、おぼこい可愛い子でした。
お兄ちゃんは 介護士の資格を取って元気に働いているようです。
最後に「先生、いい知らせをもっていくからな!」と入ってくれました。
「がんばれよ!」
朝から、泪です。
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